捨てる恋あれば拾う恋あり 第21話
「特別編 : あなたの○○オンチを克服」(家事放棄オンチ編)
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今回のオンチさん、かものなつみさん(19歳・地下アイドル)。
今回の困ってるさん、かもの恵(49歳)さん、オンチさんとの関係は、母親。

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キャッチ &: 放置。

なつみさんは、いろんな物を拾ってくる。
ヤモリやウーパールーパー、極めつけは、 猫。

彼女は、拾ってくるだけで、世話はまるで行わない。すべてを、困ってるさんである母親に任せている。

相手は生き物なので、えさをあげなくてはならないし、温度も保たなければならない。

「こおろぎ50匹」 ... これは、ヤモリの餌。生きているものしか食べない。部屋の中でたえずこおろぎの泣き声がするのでうるさい。自分でとって食べないので、頭と手足をちぎって胴体だけを上げている。

「将来の餌の不安」 ... ウーパールーパーは大きくなるとねずみ(冷凍)を食べる。

「クーラー & ヒーター」 ... ヤモリは、室温28℃、ウーパールーパーは23℃に保たなければならない。現在は、ウーパールーパーのために室温を23℃にしている。ヤモリの中には、ヒーターを入れて28℃にしている。電気代が高くつく。

それらの世話は、すべて、母親が行っている。

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なつみさんは、動物ばかりでなく、キャラクターも拾って来てしまう。それは、「地下アイドル」としての活動。

なつみ「三段腹は、大人への階段。かものなつみです。よろしくお願いします。♪〜私が貴方を愛してるならば・・・・・・〜♪」

1曲、熱唱。

なつみ「どうもありがとうございます。」
松尾陽介「ありがとうございます。」

捨恋マスター「(拍手)。」
スザンヌ「いやあ、すごい。」
田野アサミ「すごい。」

松尾陽介「いかがでしたか? ただいまの曲が、『墓場ピクニック』、CDにもなってるんですよ。イベントで販売したところ、なんと完売。何枚売れたんでしたっけ。」
なつみ「20枚です。」
松尾陽介「20枚を我先にと・・・。」
スザンヌ「呪怨を見たときくらいの衝撃は・・・ありましたよ。ギャップがすごい。」
後藤輝基「三段腹のアイドルという・・・。」
なつみ「三段腹は、大人への階段。」
綾部祐二「そのキャッチフレーズはいいですね。」
捨恋マスター「かわいい。」
なつみ「でも、最近、3kg痩せたので・・・。スロープ見たいな・・・」

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地下アイドルとしての活動は大赤字で、収入が5千円/月に対して、支出は7〜8万円/月。赤字分はやはり母親もち。

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直接対決

恵(母親)「バイトもして、家の手伝いもして、動物たちの世話をしてください。そうでないと長生きできません。」
なつみ「家政婦的なのがちょっと好きな部分もあるから・・・」
恵(母親)「友達が泊まりに来たとき、なつみちゃんの母親、家政婦みたいだねと言われた。」
田野アサミ「悲しい。」
恵(母親)「少し、自分のことは、自分でしなさい。もう、(動物は)拾ってこないで。」

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更なる困りごと

恵(母親)「似てないものまねを延々と見せられる。」

なつみ「ダジャレものまねクイズ。」

なつみ「先輩〜、寝すぎちゃいましたぁ〜。」
綾部祐二「観月ありささんですか?」
なつみ「違います。」
綾部祐二「違うんですか?」

井戸田潤「正解は?」
なつみ「『のだめカンタービレ』ならぬ、『寝だめカンタービレ』です。」

観月ありさではなく、上野樹里だった。

恵(母親)「・・・・・・。」
後藤輝基「お母さん、起きてますか?」

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オンチアドバイス

・拾ってくる前にお母さんに確認してコミュニケーションをとる。
・一人暮らしをする。

なつみさんは、結婚前、夜の海に呼び出されて、地下アイドルとして、「墓場ピクニック」を歌うときに欠かせない、おもちゃのスコップを預けて、自分を直すことにした・・・。

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※ 司会 ... 生野陽子

※ オンチさんサポーター ... 松尾陽介
※ 困ってるさんサポーター ... 井戸田潤

※ 捨恋マスター

左から ... 後藤輝基スザンヌ綾部祐二田野アサミ
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