今回のオンチさん、
斉藤萌さん(22歳)。
今回の困ってるさん、
斉藤裕光(ゆうこう)(21歳)さん、オンチさんとの関係は、配偶者。
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結婚2年目の新婚夫婦。
萌さんは、1つ年上の姉さん女房。そのせいか、立場は絶対に奥さんの方が上。
裕光さんは、専業主婦のはずの
萌さんに、家事全般を押し付けられている。
裕光さんの仕事は、解体業。肉体労働である。毎日疲れて帰宅する。夕食を摂った後は、半日の内にめちゃくちゃになった部屋の掃除から始まる。
裕光、
「ちらかってるね。」
萌、
「お願いね。」
押し付けられるのは、部屋の掃除だけではない。風呂掃除、洗いものにアイロンがけ、その間、専業主婦のはずの
萌さんは、テレビを見て、お菓子をぼりぼりして、何もしない。
これが、新婚生活なんです。
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裕光さんの仕事は、朝が早い。深夜、翌日に備えて寝ていると、深夜に、
萌さんに起こされる。何をされるかというと、近くのコンビニへの買い物。
出勤のために、朝6:30に家を出る。妻が起こしてくれたことは一度もなく、自分は、前日のゴミを捨てながら出勤する。
萌、
「主夫になっちゃえば?」
こんなはずじゃなかったのに・・・。
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陣内智則、
「怒らないんですか?」
裕光、
「言ってるんですけど・・・。」
綾部祐二、
「『コンビニ行きたかったんだよ。』って言ったときに・・・。」
陣内智則、
「旦那さんの優しさに付け込んでいる感がある。」
石本沙織、
「付き合ってどのくらいで結婚したんですか?」
萌、
「3ヶ月。」
綾部祐二、
「どうゆう状況で?」
萌、
「私のこと大好きだったんですよ。同じ高校で。」
綾部祐二、
「先輩で憧れていたんだ。」
裕光、
「はい、憧れでした。」
井戸田潤、
「先輩・後輩の関係を引きずったまま、奥さんになった。一目ぼれだから、奥さんの言うことを聞いてしまう。」
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萌さんは、家事すべてをさぼっているわけではなく、洗濯と料理だけはやるらしい。ただ、1歳の娘の世話で手抜きになっているらしい。
萌さんは、
「子育ても家事でしょ?」と言い張る。
ここで、
裕光さんの1日と、
萌さんの1日を比較する。
裕光さんの1日
06:30 : 起床・出勤
18:00 : 仕事から帰宅
18:00〜19:00 : 夕食
19:00〜25:00 : 家事全般
25:00 : 就寝
萌さんの1日
08:00 : 起床
08:00〜09:00 : 娘の世話(朝食)
09:00〜13:00 : 娘と昼寝
13:00〜17:00 : テレビ(昼ドラ)を見ながら昼寝
17:00〜18:00 : 夕食準備
18:00〜19:00 : 夕食
19:00〜27:00 : テレビ
27:00 : 就寝
裕光さんの休んでいる時間は、5時間30分(ただし、前述の通り途中で起こされる場合があり、実際はもっと少ないと思われる。)
萌さんの休んでいる時間は、21時間、娘の世話の1時間と夕食準備・夕食の時間以外は休んでいる。
萌、
「そういう私が好きだと思う。」
裕光、
「・・・・・・。」
田野アサミ、
「お子さんとか女の子だと、お母さんの姿を見て育つんですよ。掃除をしたり、楽しいことを見つけるのもそうだから、そこをどうにかしていかないと、今後、お子さんが、『パパのほうが好き。』とか言ってきたら嫌じゃないですか。」
萌、
「そうですね。」
あびる優、
「奥さんは、愛されてる余裕なわけ。何年後かには、奥さんが泣いている。奥さんは、ぶくぶく太っていったりして・・・。女性は、どこかで緊張感を持たないと、スタイルも崩れるし。」
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裕光さんの会社の社長は、
「仕事が肉体的に大変なので、帰って安らげる。帰っても何もしないで、すぐ休めるような、安心する家庭を、お子さんいるから、大変と言えば、大変ですけど、旦那のことも考えてもらって家のことをしっかりしてもらいたいと思います。萌ちゃん、旦那さんは、昼間頑張っています。家のことを、出来る範囲で構わないので、やってください。」
オンチアドバイス
・朝見送る。
・掃除をするなど、少しずつ妻らしくなる努力を!!
萌さんは、結婚前、夜の海に呼び出されて、
「一緒に時を刻んでいこう。」と言われてもらった、ペアウォッチを預けて、自分を直すことにした・・・。
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※ 司会 ...
石本沙織
※ オンチさんサポーター ...
松尾陽介
※ 困ってるさんサポーター ...
井戸田潤
※ 捨恋マスター
左から ...
陣内智則、
あびる優、
綾部祐二、
田野アサミ