捨てる恋あれば拾う恋あり 第17話
「特別編 : あなたの○○オンチを克服」(マザコンオンチ編)
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今回のオンチさん、ユージさん(22歳・モデル)。
今回の困ってるさん、植田元さん(25歳)、オンチさんとの関係は、マネージャー。

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超マザコン・・・。

マザコンポイント・・・。

1.打ち合わせに母親が同伴する。または、母親が代理で来る。
2.仕事が終わったら必ずお母さんに電話する。
3.頼んでもないのにお母さんの写真を見せたがる。

そのユージさんが愛してやまないのが、母、NORIKOさん。それだけキレイなら大好きといっても仕方ないが、マザコンとはわけが違う。しかし、ユージは、スタジオでも、母、NORIKOの携帯の写真を自慢していた。

後藤輝基「日本人なんですか?」
ユージ「日本人です。」
井戸田潤「お母さんの名前は?」
ユージ「NORIKOです。」

後藤輝基「この業界の先輩なんですよ。」
ユージ「(後藤さんの)お母さんは、何やられているんですか?」
後藤輝基「専業主婦。」
ユージ「だからだ。」
井戸田潤「お饅頭工場であんこ練ってますよ。」
ユージ「だめじゃん、全員。お母さんが元モデルになってから文句言っていただけますか?」
井戸田潤「いえるか、いまさら。」

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仕事中、急病になったとき・・・。
お母さんが用意した病院でないと嫌だといい、手遅れになり、1週間の入院になりました。
事務所の用意した病院に行けばよいものをいかなかったため、すべて、マネージャーの責任になる。

ユージ「お母さんは、僕の体を一番知っている。」

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ユージは、こんなところまで、お母さんと行く・・・。
そこは、美容院・・・。「お母さんと調整中です。」という返答が帰ってくる。さらに、そのときにセットしてもらう髪形は、自分で決めずにお母さんが決める。終了後も、お母さんを四んで、「お母さんチェックが入る。」

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マザコンぶりは、仕事だけではない・・・。
友人のモデル、JOYも彼のマザコンに迷惑している。

JOY「以前、ユージから、『会おうよ。』と言われて、僕も用事がなかったので、『いいよ。』と返事した。待ち合わせ時間になって、ユージが来ないんです。電話かけたら、『ごめん、今、お母さんのところに向かっている。』おかしいなとは思ったんですけど、でも、そこまでがっつりと仲良くなかったし、その日は無しにしようということになった。」

さらに・・・、

JOY「ユージが、『この日は空けてくれ。会いたいから!』と言ってきた。同じパターンですね。でも、以前のことは忘れてましたので、『あぁ、全然いいよ!!』といった。電話で、『今終わったよ! どうしようか?』といったら、『お母さんの所に向かってる。』といってきた。あれれと、いい加減にしろ。優先順位はお母さんかと思った。このままいくと、俺とユージの区別の付かない人が俺がマザコンなんじゃないかと捕らえ方されたら、あぶない・・・。」

後藤輝基「なぜ、お母さんの所、向かうの?yユージは、JOYの所に向かわなければならないんだよ。」
ユージ「それは、JOYにひどいことをしようとしたわけではない。単にJOYと約束していて、忘れていて、お母さんから連絡来て、『何してるの? 来る?』と言われて、向かっている途中に連絡してきてしまった。」
後藤輝基「『JOYと約束してた。今からJOYの所に行ってくる。』が普通でしょ。」
ユージ「お母さんにそれ言った。『行ってきなさい。』と言われた。お母さんのせつなさ、負けちゃいました。」

後藤輝基「彼女でもそう?」
ユージ「お母さんの所、行っちゃいますね。」

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彼は、こんなことまで依存する。

彼女と付き合う時は、「母審査」と言うものが存在する。好きな人が出来たら、まず、母にそのことを報告する。一回会わせてということになり、3人で食事に行く。彼女は、それが審査であることは知らない。お母さんは、なにも質問はしないし、たわいのない会話をして、一日、彼女を見て、後で連絡が来る。「あの子は、キツネだからやめなさい。」と。もし、母審査に通らない場合は、それで諦める。

さらに、買い物の時は、

彼女は、着てほしい服を選ぶ。
母親は、似合う服を選ぶ。

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(第18話に続く)

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※ 司会 ... 石本沙織

※ オンチさんサポーター ... 松尾陽介
※ 困ってるさんサポーター ... 井戸田潤

※ 捨恋マスター

左から ... 後藤輝基あびる優綾部祐二田野アサミ
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